美加「私の事を説明してわかってもらいます。
彼女の協力が必要なので……」

美加(学者さんの手紙には、この世界の自分に会ったとあった。
私もそうしなければ……。)

光「崖で守の事を助けるだけなのに、説明なんて必要ないだろ」

瞳はにこりともしないで言う。

瞳「思ったとおり真面目な方ですね。
でもこの世界を少し理解してからでも、遅くないと思いますよ
忘れている事もあるでしょうし……」

美加「それもそうですね。おっしゃるとおりにします」

瞳「まず私の家へ行きませんか。ここから近いですし」

光「なんか僕と待遇がちがうなぁ」