あぁ、きっと 彼女もそうだったのだ 届かないと知っていたから だから いらないと願った 私も同じ 届かないなら、欲しくない そんな馬鹿な願いを 密かに星に訴えながら 今日もまた 泡になった人魚姫を 羨ましく思うのだ