アイコトバ






抱く想いは
星の数を超えるほど
ある気がするというのに



伝えたい想いは
宇宙よりもずっと
広いような気がするのに



この世界の中で
私のこの声は
どれほどちっぽけな存在かと

強く唇を噛み締めた



そんな姿を
嘲笑うかのように

月は一人
その存在を示して 光る