ひきこもり女学生の脳内断面図









そうしてその4。ここで重要視されるのは・・・先生の台詞だ。








とりあえずここは・・・







「お前に会いたかった。ずっと我慢してたんだぞ」







そうキザな口調でにやにやする先生を想像して見るが。








なんだか違う気がする。違和感と言うか、もう少し現実味がほしい。








それではこれはどうだ。







「アキ、俺はお前を世界で一番愛している」








そうして手に花束。紳士的ないつも通りのほほ笑みを浮かべる先生。







これまた違和感を感じて、頭の中に消しゴムを突っ込んだ私は、またも劇の台本を書きかえる。






これがなかなか面白いのだ。