その3。ここで重要なのは、先生の振る舞いのように思える。
私はいつだって妄想奇人。ここでやはり加藤先生からのリード?がないことには、ときめくことはできまい。
幸せやときめきは、他力なのだ。
そうしてとりあえず加藤先生は・・・
仕事終わりで少し疲れた、でも人がいないのをいいことに、普段は見せない顔で迫って来るということにしよう。
暗室、仕事終わり。これらを考慮に入れたい上での設定上の時刻は、夜の10時にでもしておこう。
キチガイの妄想は、こうして細部まで凝っているのだ。
今自分が置かれている現状を忘れて、私はただただ自分の脳内に身を任せた。
