午後7時 「そろそろ行くか。」 「そうだな。」 「愛、この部屋を出んじゃねぇぞ。」 「う、うん。」 「じゃ行って来る。」 大虎くんは私にそう言うと部屋を出て行った。 残りの二人も大虎くんの後をついていった。