「以上。」 そう言った大虎くんは「戻るぞ」と私に言って部屋に戻った。 「お前、今日はここにいろ。 遅くなると思うから親御さんに連絡しとけ。」 「…私親いないから大丈夫。」 大虎くんは「そうか」と悲しそうな顔をした。