一目見たときから分かってた。





コイツ、めっちゃ強いって。





でも嫌いだった。





サボってるのに実力があってムカついた。





改めて考えてみると、無意識にお前を目で追っていたんだ。





認めたくないけど憧れてた。





それが恋愛感情かどうかは覚えてないけど、鮮明に覚えてる。





お前の笑顔は偽物だった。





(3年後真兎)