「あたしには優樹しか
居なかったのにっ…!
優樹に全てを
捧げてきたのに…っ!!」
「瑠奈っ…ごめんね、本当っ…」
「ごめんって言うなら…
あたしに優樹を返してよぉっ…
大好きだったのにっ…!」
瑠奈の言葉があたしに
深く突き刺さる。
「ごめ、んね…あたしも
優樹が好きだから…っ!!
返すことはできない…」
「…あたし、悔しかった。
こんなに想ってるのにって…
何で玲奈なのって…
玲奈が一緒に登校するように
なって、優樹はふざけながらも
優しく見守ってた…
そんな姿を見てみぬ振りを
するのが毎日辛かった…っ!」

