☆続・幼なじみ☆



「そんな時だった。
 
 いつも通り優樹と登校してたら
 “俺、好きな奴出来た”って
 いきなり言われたの」



薄っすら涙を浮かべる瑠奈を

見てたらあたしの胸が痛んだ。



「最初は驚いたんだ。
 そんなこと、信じたくなかった。

 でも優樹の目は真剣そのもので…
 あたしの頭に衝撃が走った。

 “誰なの?可愛いんでしょ”って
 言ったら優樹は複雑そうにして
 “お前も薄々気付いてんだろ”
 って言ったの。

 …知ってた。分かってた。
 何となく、気付いてた。

 でも1%でも可能性が
 あるかもって信じてたんだよ…っ」



とうとう泣き出した瑠奈。

あたしもつられて泣いてしまった。