高校生の薫は、同級生の優と付き合っていた。しかし、別れるかどうか悩んでいた。ある日、エリートイケメンである葵と出会う。薫は葵に一目惚れして、優を避けるようになり、優との関係は悪化する。薫は葵と、デートするようになる。そして、薫は優と別れて葵と付き合い始める。情熱的に愛し合い、半同棲までしていたが、葵はだんだん冷たくなり、実家に帰ってしまう。薫は、葵の元彼女と知り合い、葵の実家まで連れていってもらう。実家には、葵の妻と子供がいた。葵は妻帯者であることを薫に隠していたのだ。真実を知った薫は、葵と別れる。別れてから、葵の子供を妊娠していると思った薫は、優に話す。優は、自分が父親になると薫にプロポーズするが、薫はそれを断る。妊娠はしていなかった。その後、友達の結婚式で薫は、葵と再会して葵に誘われるが、きっぱり断る。薫は、優も葵も選ばず、これから出会う男性と恋愛することを期待するのであった。