好きじゃない設定。


________なぎさー!!おいてくぞー



目をこすってるうちに
ぼやけていた目の前の光景が見えてきた。


海実があわてた顔をして私の方をじっと見ていた。



「えっ!!今何時??」


「おいてっちゃうよ~」


「ちょっと!!」



そっか…
昨日あのまま寝ちゃったんだな。


と心の中でクスッと笑った。


私の体には
風邪ひかないようにと、
可愛らしいピンクの毛布をかけてくれてたみたい…。