苺ケーキ



なんとも言い様のない
微妙な空気が
漂っていた




あたしは人見知りをするほうなので
1人で
自分の席に座っていた




トントン

「えっ!?」


肩をたたかれたので
振り向くと
2人の女の子がいた


「ねえねえ、1人??
一緒に話さない?

あたしは中島亜希だよ♪
亜希って呼んで!」



「あたしは荒畑葉月♪
葉月でいいよ♪」


2人とも普通に
可愛いな

あたしは笑顔で
「うん♪一緒にはなそぉ★

あたしは月島園花、園花って呼んで♪
よろしくネ♪」



「よろしく♪

ところで、2人は彼氏とかいるぅ??」



って…
亜希はいきなり恋バナかぃ!!


「いなーい…
でもでもあたしはこれからつくるから!!!!!」



…わー…

葉月かなり燃えてるしぃー…



「園花は?」



「え!?」



2人とも
興味津津…