「アブダカタブラ☆ハイビスカスザル~」




ボワ――――……


呪文を唱え終わると、
そこにはお団子あたまの
女の子がいたのです。



「―――…。
ありがとう、カスタードおばちゃん!」


「あぁ。
きおつけるんじゃぞ!」


「うん、わかってる!

それじゃあ改めて……
いってきまーーーーすっ♪」