「彼が記した著書に“芹沢の葬式で近藤、土方は哀しんでいるフリして笑っていた”というようなことが書いてあるんです。
つまり、確信は無いけど芹沢の暗殺に、長人ではなく近藤さんと土方さんが関与してるんじゃないかと…」
言っちゃった…
ホントは言わないでおくつもりだったのに…
「そうか…。
何と無く新八に気付かれてるんじゃないかって、ここ最近思ってたんだ…」
土方さんは今にでも消え失せてしまいそうな弱々しい声でそう言うと、片手で額を押さえ付け俯いてしまった。
余計なこと、言っちゃったかな…
「お前のこと信じてやるよ」
土方さんは一つ息を吐くと俯いていた顔を上げ、真っ直ぐ私を見てそう言う。
何か決意を固めた様な強い眼差しで見つめられ、思わず体が畏縮する。
「ホントですか?」
「ああ」
つまり、確信は無いけど芹沢の暗殺に、長人ではなく近藤さんと土方さんが関与してるんじゃないかと…」
言っちゃった…
ホントは言わないでおくつもりだったのに…
「そうか…。
何と無く新八に気付かれてるんじゃないかって、ここ最近思ってたんだ…」
土方さんは今にでも消え失せてしまいそうな弱々しい声でそう言うと、片手で額を押さえ付け俯いてしまった。
余計なこと、言っちゃったかな…
「お前のこと信じてやるよ」
土方さんは一つ息を吐くと俯いていた顔を上げ、真っ直ぐ私を見てそう言う。
何か決意を固めた様な強い眼差しで見つめられ、思わず体が畏縮する。
「ホントですか?」
「ああ」
