さすがにもう お兄さんと再会するのは むりなのかもしれないって 思うようになりました。 だって バイトが終わってからずっと お兄さんをさがしているというのに…。 運命でなかったという ことなのでしょうか。 だからといってこの想いが すぐに消えるわけなどないのに、 カミサマはいじわるがすぎます。 忘れたくてたまらないひとは、 すきですきでたまらないひと。 お兄さん、 あたしはあなたを 忘れたいのです。