学校のなか、 おとこの子なんてうじゃうじゃいるけど お兄さんみたいなひとなんて ひとりもいなくて。 やっぱり、 あたしがいいのは お兄さんだけなんだって気づいて 切なくなるだけでした。 授業中だって、 かんがえないようにしても いつのまにか黒板の文字ではなく "お兄さん"ってことばを ノートのはじっこに書いてたりするのです。 あいたいです。 学校にいると そんな想いが つよくなっていく気がします。