君と、



しばらく会話が続いていたが、私はすっかり慌ててしまい…階段を降りて、どこか食べる場所を探すことにした。


―そういえば、屋上以外で食べるのは久しぶりだ。


そんなことを思いながら、パンの入った袋を揺らして校舎内を歩き回った。


さっきのことを、脳内で何回も何回もリピートしながら再生される。


゙でも俺あんたに興味、無いんだよね゙


教師相手に、よくあんなことを言えたなぁと少し関心する私がいて、ちょっとおかしくなった。