「本当にそれでいいの?
その犠牲になり方で…旦那はわかってる?
嫌いになったとか 他に好きな人ができたからだとか
そういう理由ならわかるけれど……
結局のとこ旦那を愛してるから別れるんでしょ?
バカバカしい
何をそんなに気を使うの?」
ミミちゃんには言えないね。
うちらの夫婦ごっこのことは・・・・
すんごく怒られそうだから。
「好きだけど…終わりにするの。
本当に好きな人とは結婚しちゃダメなんだって。
雑誌に書いてあったもん。」
「何を言ってんだか。
よく話合いなさい。別れたくないと思ってるのに
なんで別れるのか…バカじゃないの。」
「ありがとミミちゃん
ところでビオンはどうしてるの?」
「来週 キャンペーンで来るのよ。
うちじゃなくてもう少し大きな会場で歌うことになってるの。」
「すごいね。雑誌にも載ってるもんね。
ますます磨きかかって素敵になってる。」
「長生きしてよかったわよ。」
ミミちゃんは ビオンのことになると
優しいおばあちゃんになる。
「見に来てあげて。喜ぶから。」
「うん…。」
今日の夕飯は ミミちゃんのランチみたいにしよう。
恒くんのために作る夕食もあと少し……
そう考えると寂しくなった。
その犠牲になり方で…旦那はわかってる?
嫌いになったとか 他に好きな人ができたからだとか
そういう理由ならわかるけれど……
結局のとこ旦那を愛してるから別れるんでしょ?
バカバカしい
何をそんなに気を使うの?」
ミミちゃんには言えないね。
うちらの夫婦ごっこのことは・・・・
すんごく怒られそうだから。
「好きだけど…終わりにするの。
本当に好きな人とは結婚しちゃダメなんだって。
雑誌に書いてあったもん。」
「何を言ってんだか。
よく話合いなさい。別れたくないと思ってるのに
なんで別れるのか…バカじゃないの。」
「ありがとミミちゃん
ところでビオンはどうしてるの?」
「来週 キャンペーンで来るのよ。
うちじゃなくてもう少し大きな会場で歌うことになってるの。」
「すごいね。雑誌にも載ってるもんね。
ますます磨きかかって素敵になってる。」
「長生きしてよかったわよ。」
ミミちゃんは ビオンのことになると
優しいおばあちゃんになる。
「見に来てあげて。喜ぶから。」
「うん…。」
今日の夕飯は ミミちゃんのランチみたいにしよう。
恒くんのために作る夕食もあと少し……
そう考えると寂しくなった。


