しばらく喋っていたら先輩は、私の事を花ちゃんと呼んでいた。 好きな人に名前をよんでもらえる事がこんなにも嬉しいことを知った。 歩いていると、 『あ...』 私のズックがトイレの入り口に投げ捨ててあった。 私はそれに向かって小走りでいった。 濡れてはいないようだった。 良かった。 「誰がこんなこと...花ちゃん心当たりは?」 誰がなんてわかんない。 みんな私の事を良くなんて思ってないし。 黙り込んでいると...