「~~~っっ、タラシ!ばか!」 あたしはゆうまの腕をどんっと叩く。 ゆうまはあたしに叩かれて少し不機嫌そうな顔になったが、すぐにパアっと表情を明るくした。 「なぁ、今からサボんねぇ? デートしたい」 「学校終わってからね」 あたしは無愛想に返事をした。 ドキドキしてるのが顔に出てないかすごく不安だったが、ゆうまには見抜かれたみたいだった。 だって、からかうようにあたしの耳をさりげなく噛んできたから。 あたしの顔はすぐにカァっと熱くなった。 ここ廊下なんですけど!?