あたしは自分のベットに飛び込んだ。


UFOキャッチャーでとったかわいいキャラもののキーホルダーをいっぱいつけたスクールバックを床にほうりなげる。


―――――どうしよう


自分の髪をくしゃくしゃっとすると、寝返ってあおむけになった。


ありえない。


ありえなさすぎる。


馬鹿すぎる。


こんなことで喜んでる自分、ありえない。


最低。


最低だけど、





「嬉しいよぉ・・・」





あたしはゆっくり目を閉じた。