大好きと恋涙

るいと奈々はちょっとびっくりしながらも促してくれた。


あたしはよろめきながらも屋上の階段を少しずつ降りた。


るいと奈々から見えなくなるところまできたら、トイレ目指して階段を滑るように降りた。


校舎の中をぐるぐる回って、裏庭の人目のつかないトイレに行った。


走りすぎて目の前がくらくらしたから近くのフェンスにもたれかかる。



そこから、さゆかとゆうまの姿が見えた。


あたしは急いでトイレの中にかけこむ。


すごく臭く一度も入ったことなかったが、今はぜんぜん気にならなかった。