大好きと恋涙

さゆかは風に煽られた髪の毛をゆっくり耳にかけた。


「うん。。。うん。いいよ」


さゆかは電話を切ったら、勢いよく立ち上がった。


「ゆうまんとこ行って来るね!」


そう言い残し、さゆかは屋上を後にした。


るいは頬杖をつきながらため息をついた。


「ぁー、ついに彼氏できちゃったのかぁ」


「さゆかモテるししょうがないよ」


奈々はさりげなくるいに言った。


あたしは、その空気に耐えられなくなりそうだった。


一人になりたい。


「あ~っ、お腹いったい!!やばい!!トイレ行ってくんね!?」


あたしはお腹をかかえて、オーバーな位に痛そうな顔をした。