由香は笑顔が可愛くて、
礼儀正しくて、優しくて…
すっげぇいいやつだった。
俺、こんときから由香のこと
好きだったんやで??笑
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お母と由香は盛り上がっていた。
「もうちょい静かに食べろや」
俺はお母に言った。
「なんでそんなことゆーの!!!」
由香に叱られた。
「口悪い子でゴメンねぇ、由香ちゃん」
色々由香らが話していると
姉貴が起きて来た。
こんなタイミングで…
「美鈴~!!!啓太の彼女ちゃん、
由香ちゃんってゆうのよぉ」
「あっ、昨日連れ込んできた…」
そこまで言いかけてきたとき
俺は睨み付けた。
「ゆ、由香ちゃんよろしくねww」
姉貴はそそくさと自分の
トーストを焼き始めた。