俺のすべてだったキミへ…

ホントいつの間に…
「妬いたちしないやろ??ww」
ニタニタしてやがる。
「妬くわけあらへんやん」
「へぇ~www」
「ええから早く出て行けや!」
俺は姉貴のことを部屋から追い出した。
妬いてなんかない。
ただ姉貴のあのニタニタ顔が嫌いなだけだ。
小さい頃からそおやった。
いつも俺がなんか隠してそうなときは
ニタニタして探ってくる。
そこが姉貴の嫌なところだ。
【明日楽しみだよぉ!由香】
由香からのメールが来た。
【そうやな!!俺下見行ったんよww】
【えぇ?!マジずるいよぉ!!】
【絶対由香喜ぶw】
【早く明日にならないかなぁww】
【明日になんのなんて早い方やん!】
【全然だよぉ!!ww】
【そか】
【由香明日補習だもん!!】
【それはしゃあなぃw】
【ぶぅ~ww】
【明日またメールしてや】
【着きそうなときするね!!】
【OK】