俺のすべてだったキミへ…

「いつまで抱き合ってるん?」
笑いをこらえてる声が聞こえた。
まさかなって思って振り向いた。
そこに立っていたのは案の定…
「なんで姉貴がおんねん!!」
「え///」
由香が照れている。
可愛いww
って!!!んなことじゃないな!
「へ?w」
「へじゃねぇよ!!」
「家なんやもんおるに決まってるやん」
真面目に答えやがった…
「ムカつく言い方してんじゃ-----」
してんじゃねぇって言おうと思ったら
「お姉さんにそんな口利かないの!!」
由香にそういわれるとなんとも出来なくなるw
「そうよ!何様なんだよ(-_-;)」
「由香」
「ん?」
「どっちの味方なんだよww」
「それは…啓太のことは好き。でも
お姉さんとか家族の人のこと
悪く言うのはいけないと思う」
由香には色々あったみたいだしな…
「悪かったな姉貴」
「素直にそうすればええんよ!」