『ねぇ、澪実ちゃん』 増『ん?』 『あの窓際の列の一番前に座っている人って誰?』 増『え?ああ、沖本君?』 『沖本君…?』 増『そう、沖本慎太郎君。 沖本君がどうしたの? まさか…惚れた?』 『ち、違うよ ちょっと気になっただけ わかった、ありがとう!』 増『いえいえ〜』 沖本…慎太郎君か… なんか気になるなぁ… 思い切って話しかけてみようかな。 よし!