夏『お兄ちゃん趣味わる〜』

慎『なっ何!?
マリ子をバカにすんな!
こんなに可愛いのに…!』

そう言って沖本君は
Tシャツをまじまじと見る。

沖本君の顔は真剣そのもの。

その姿がなんだか可笑しくて
私はまた笑ってしまった。

慎『え?
これ変かな?
お気に入りだったのに…。』

『ううん。
私こういうの好きだよ?』

夏『えぇ〜?
お姉ちゃん意外だな。』

そうかな?

でもよく見るとかなり可愛い…///

そんな会話をしていたら
沖本君のお母さんに呼ばれた。

母『美麗ちゃん、夏南!ご飯よ〜^^』

夏・美『はーい!』

慎『俺は!?』

夏『今日のご飯何かな♪』

『楽しみだね(^O^)』

慎『え、まさかのスルー?』