私は夏南ちゃんに半ば
引きずられながら
沖本君の家に入った。

『お邪魔します。』

沖本ん家の玄関は広くて
廊下と繋がっていた。

夏『おにーちゃん!
連れてきたよ!』

え…///

連れてきてって
沖本君が言ったの?///

すると沖本君が二階から降りてきた。

慎『ばっバカ野郎!///
それだと俺が呼んだみたいになるだ…』

沖本君は途中で私に気づいて
言葉を止める。

………沖本君、格好が…///

沖本君は謎のキャラクターのTシャツに
ジャージという格好。

夏『あ、またマリ子のTシャツ
着てる〜(笑)』

え、あの宇宙人みたいなの
マリ子っていうの!?

私は思わず笑ってしまった。