隣の豪邸が岡田さんの家?

…ないないない!

夏『お姉ちゃんの家
隣だったんだΣ( ̄◇ ̄*)
よかったね、お兄ちゃん(笑)』

『う、うるさい!///』

夏『お兄ちゃんわかりやすー(笑)
そんなんじゃバレるよ?
あ、でもお姉ちゃん鈍感そうだからなぁ…』

その鈍感なとこもツボなんだよ
俺は。

夏『あ、お姉ちゃん家に夜ご飯
ご馳走になろうかな!』

『お前、セコいぞ!』

………あ。

夏南は不敵な笑みを
浮かべている。

夏『お姉ちゃんに言っちゃお〜!』

『ちょっ、夏南!』

夏南は振り向かず
家に入っていった。

はぁ…。

アイツの前だけは
ヘマしたくないのに。

でもいいな、岡田さん家で
晩飯…。

そんな事を思いながら
俺は家に入った。