俺はその体勢を変えたくて
そっぽを前を向いて歩き出した。

すると岡田さんが俺の隣に来た。

や、やめろ…!///

俺の心臓を止める気か!///

俺はなるべく平然を装い
適当に話題を作った。

『岡田さんって何部?』

我ながら本当に適当だ。

美『私は部活入ってないんだ
実は剣道やってて今は稽古の帰り^^*』

『お、岡田さんって
剣道やってるんだ。』

美『うん』

『じゃあ美少女剣士だね。』

あ、しまった…!

つい本音が…///

美『びっ、美少女なんかじゃないよ///
それに私下手だし…』

岡田さんが照れてる。

声でわかる。

彼女は俺を殺す気なのだろうか。

動揺した声も可愛いって…///

残念ながら顔は暗くて
見ることが出来なかった。

そんな話をしていると
家に着いた。