私は沖本君と話すために
沖本君に話しかけた。

うわ…どうしよう

三人とも固まって動かないよ

変な人って思われたかも

でもこれで話しかけない訳にいかないから、
とりあえずさっきから気になっていた事を聞いた。

『ねぇ、沖本君って私に会ったことある?』


…聞いちゃった。

沖本君はえ…?
って顔をしている。

やっぱ勘違いか

恥ずかしい…

『ごめんなさい、何でもないです
今の忘れて?』

私はそう謝って
その場を離れた。