声が聞こえた方向を見てみると、私服の舜がたっていた。 「カッコいい。」 あたしは思わずそんな彼に見惚れてしまった。 「そんなに俺が好き??」 固まっていたあたしに舜はいつもと全く違う口調でそんな言葉をさらっと口にした。 そんな対応は初めてで、思わず顔をそらしてしまった。 「藍貴。」 「え??」 い、今、舜の口から.....