「くそっ!!」 ダンッ 俺はその場に座り込んで力任せに壁を叩いた。 力任せに叩いた手がジンジンと痛みを帯びていく。 でもその痛みより心の痛みのほうが何十倍も痛かった。 なぁ藍貴。 お前はこんな胸の痛みを1人でずっと抱えていたのか.... 「よし。」 俺は今、あることを決心した。 ‐舜Side END‐