あたしは今、沙夜の家にいる。


「藍貴....何があった??」


そう優しく尋ねてくる沙夜にまたあたしの瞳から涙がつたった。

そしてあたしは、
舜にホントに愛されているのか不安だったこと。
もうすぐ1年たつのになんの進展もないこと。
そして蘭ちゃんのこと。

そしてX'masに別れを告げること。

今までのことを全部全部話した。

沙夜はとぎれとぎれだったあたしの話をちゃんと聞いてくれた。