食べ終わると、そろそろ家をでる時間になり一度鏡を見て家を出た。

「行ってきます。」

「行ってらっしゃい。」

玄関を開けると那菜がいた。

那菜とは、私の親友でいつも頼ってばかりでお姉ちゃん的存在。

「瑠美おはよ!!」

「那菜おはよ!!」

「あんた、今日も可愛いすぎ。」

「えっ!那菜の方が可愛いじゃん。」
いつも私は可愛いって言われるけど どこが可愛いか分からない。(自覚してないだけ)