今日もいつも通り、美優を家まで迎えに行く。


なぜかって??


そんなの決まってる。


美優に、変な虫が付かないように。


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美優が家から出てくると...


美優「おはよ♪」


大陽みたいな笑顔で俺を迎えてくれる。


可愛い//


「ん...」


照れ隠しにそっけない返事で返すと、


ちょっとシュンとしたように、眉をへの字に下げる。


誰にも渡したくない。いや、渡さない。


一番にそう思った。