好きで、好きで、好きで、私が私じゃ、無くなる。〔完〕

俺はなんとなく彼女が休みなのが気になった。


しかし教室の幼児クラスの子ども以外の奴らは

いないのが当たり前のように彼女のことを口にも出さない。


それがどこか気味が悪くて、嫌な予感がした。


そっと教室を抜け出し、エレベーターに飛び乗った。

玄関ホールを出ると、ビルの前にパトカーが一台止まっていた。