教師×教師 〜大人のようで子供な二人〜





ピンポ〜ン


キター!!
救世主、杏ちゃん♪


「はいは〜い、ガチャ」

「おじゃましま〜す」


「ママァ〜!!!!」

「え゙っ?....」


ママと叫び、杏利に抱き着く。

「マ、ママ?」

「杏利の子か?」

「な訳ない!!私...ママじゃない..よ?」

「ママァ〜」


杏利に足に抱き着き、泣きじゃくる...


「な、名前は?」

「アミだって本人が言ってる」

「アミちゃん?リビング行こっか?」

「ヤダ」

「仕方ない...大輝バック」

「あい」

「よいしょ〜アミちゃん抱っこしてあげるから、あっち行こっか?」

「うん♪」


杏利が抱っこし、リビングのソファーに座るとおとなしくなった。

「どうゆう状況だったの?」

「帰ってきたら、電気がついててそしたらこいつが居て“お兄ちゃんだぁれ?”って。」

「へぇ〜まさか大輝の子だったりして、昔女が来て置いてったとか。」

「え゙っ...」

「心当たりがあるの?」

「いやぁ〜...」

「まぁいい、タオルケットちょうだい」

「おぉ」


昔の女...子供...昔の女....

心当たり...あるかも....


「はい、タオルケット」

「ありがとう♪」

「そうだ!!光輝!!あいつ電話出ねぇんだよ...」

「もう一回かけてみたら?」

「そーだな。」