教師×教師 〜大人のようで子供な二人〜





家に帰ると電気がついていた。

「あいつ電気ぐらい消してけよ...」

「お兄ちゃんだぁれ?」

「はぁ〜!?おっ、お前こそ...誰?」

「アミ!!」

「あ、アミ?」

「うん♪」


誰?
まさか...あいつらいつの間に!!
3歳くらいだろ?
そしたら...16の時...!?

えっ、えぇ〜!!


光輝...光輝...

『ただいま電話に出ることができません。ピーっとなりましたら、お名前とご用件をお話下さい。ピー』

「おっ、おい!光輝このガキなんだよ!?まさか...お、お前らの隠し子とか言わねぇよな!?」


「ねぇねぇお兄ちゃんママは?」
そんなウルウルしないでくれ...
「ママ...?」

「ママ、ママうわぁ〜ん」

泣くなぁ〜!!


そうだ!

「も、もしもし!!杏利助けてくれ〜「ママァ〜ママァ〜」」

『どうしたの?子供の泣き声...何、大輝誘拐でもしたの!?』

「な、訳ねぇだろ!!家帰ったら、居たんだよ...」

『はぁ〜!?ちょっと待ってて、今いくから。「あっ、お疲れ様で〜す。」まだ学校だから、急いで行くから待ってて!!』

「早くきてくれ〜」

『はいはい、一旦切るよ?じゃあねブツッ』


「うわぁ〜んママァ〜ママァ〜」

「アミちゃ〜ん、泣かないでね〜今ママ来るから〜」


必死にあやすこと20分...