「きゃーお兄ちゃんやっさしーい」
「お前本当邪魔すんな」
「あぁ〜もしかしてこれからホテルとかっ!?」
「だったらとっくに行ってる」
「ですよね〜じゃあお家で思う存分ヤっちゃう系⁇」
「お前もう18だろ、下ネタばっか言うなボケ」
「だって光輝にぃいじってもつまんないし、それと違って大輝兄ちゃんはいじってて楽しいんだもぉーん」
そう言いながら後部座席で伸びをしてくつろぐ妹。
杏利は助手席で寝てしまった
「あ、そうだ。私来週あっち帰るけどなんかお母さん達に渡すものある?」
「ない」
「あ、そう」
「あ、伝言ならある」
「なに?」
「私立の高校の校長から声が掛かって、いいチャンスだしそこの学校に移るとこにしたって言っといて」
「え、お兄ちゃん高校の先生なんの?」
「あぁ、結婚するし、子供とか将来のこととかも考えたら給料もいいし、異動もなくなるし、やりたいことができるしな」
「ふ〜ん、私が叔母さんになる日もそう遠くはないと」
「そうだな」
「孫の顔がもうすぐ見れるよ〜って言わなくちゃ」
「まだ籍も入れてないし、産むのは杏利だから杏利が望む通りにしたいからそんなすぐとは言えないけどな」
「かっこいいじゃん、大貴兄ちゃん」
「だろ?」
「そこ否定しなよ…」

