「おはよ〜」 「先生、クマ酷いよ大丈夫?」 「そう?いつものことよ、遅くまで仕事してたから」 「そっか、先生お疲れ様」 「ありがとう」 あれから2ヶ月… さすがに限界かも、最近は眠れないほど もう私重症だね。 大輝からするあの女の香水の香り、すれ違うのが嫌でつい避けてしまう。 周りも薄々気づいてるだろうけど、誰も触れない。 そんな気遣いに感謝してしまう。