教師×教師 〜大人のようで子供な二人〜





あれから15分...

「おぅ!こっちこっち」

「椎名先生?」

「何用事って」

「まぁ座って♪」

「で、何なの?」

「中村先生の彼女って誰?」

「えっ、知らないの?佐々木先生」

「へぇ〜...中村先生やるじゃん♪」

「二人ってどーゆう関係!?」

「「親戚」」

「へぇ...」

「俺の母親とこいつの母親が従姉妹だからいわゆるはとこ」

「本当世間って狭い...」

「じゃあそーゆうことで中村先生こいつの奢りだからじゃんじゃん食べちゃいましょ♪」

「ハァ?誰がいつ俺の奢りだなんて言ったか?」

「へぇ〜いいんだ、昔の恥ずかしいあんなことやこんなこと?友ちゃんに言っちゃお〜♪」

「わかった、奢る。だから、友には言うな!!」

「よし、すみませ〜んタン塩とビール追加で」

「俺の金が〜;;;」

「私とこいつは物心ついた頃からずっと競いあってきたの、歳は違うけどお互いに追い抜きあってきて教師になったのもほとんどこいつが教師になるっていうから勝つ為になったの」

「はぁ...」


椎名先生ってこんなんだったっけ!?

いつも杏利に甘えて、ワーキャー言ってないっけ?