それからは、毎日祖母や叔母が交代で看病をするようになっていた。 その頃、私も高校生活に余裕が出来たため、学校帰りには病院へと寄って御見舞いすることが多くなった。 東京や地方に入院していた時と違い、自分の足で御見舞いに行けるようになったので、休日も暇があれば自転車で病院まで行くこともあった。