「咲夜ちゃーん!」
「ちゃんって、なんや!」
「咲夜ちゃんやんか」
「知らんわ!しばくぞ!!」
「はいはい、帰ろーや」
「優香ちゃんは?」
「かてきょー」
「ああ、そうやんなあ」
咲夜の了解を得たことだし、
帰ろ、帰ろ!気味が悪い。
私は咲夜に今日のことを話した。
リア友死Blogのこと、優香のことを。
「こーっわっ!」
「やろ?一人目、ってなんやねん」
「記事は見たんか?」
「見てへん、見てへん!」
「見なきゃだめやん」
「見るわー。さく、今日家行く」
「ほいよ」と言った咲夜は、
道路の石を思い切りけった。

