キャンデイ?
なぜキャンデイ何だろうか。
「蘭ー?咲夜くん来たわよー。ん?ええ、入っていいのよ」
いきなりで、びびった!
咲夜は、ノックもしないで私の部屋にずかずかと入ってきた。
「…送ってくれたん?」
「うん…あっちは大丈夫」
「優香…ひとり?」
「……かてきょ、おった」
「げ。つらいだろーな」
「そーやな」
「…咲夜、今日泊まっていかん?」
「え//ええの!」
赤くなった咲夜の顔を見て、今自分がとんでもないことを言ったのに気づいた。
「や、いいんやで、どっちでも」
「……」
「あの、不安で…ごめんな?」
「不安なんか?」
「うん、こわいけど…っ」
「…分かった…泊まるわ」
とくん…
やだ…なんか、苦しい……
って!
「だめや!こんな気持ち!」
「わ!びくった!なんやねん」
「うるさい!今はブログの事でいっぱいや!」
「なんやねん!だから!」
「…冷静になるわ…」
「頼むからなってくれ…」
だめや…
今は、ブログのことを考えて…蘭胡!
私はほっぺをぱんっと叩いた。