「蒼井さん、葉月と全然連絡つかなくて心配してたんです。葉月はどうなんですか?」 『あのね、小春ちゃん、落ち着いて聞いてね。』 私は自分の中から 計りしれない恐怖が襲い掛かってくるのを感じました。 ――‥葉月はね、たった今、息を引き取ったのよ‥‥―― .