新撰組（仮）

「そ、奏楽?」


「奏楽ちゃーん??」


私の反応が意外だったらしく、「ちゃん」ずけで呼ぶなんていくらなんでも左之さんらしくない。



「大丈夫です。

　まだ時間はあります。頑張りましょう」



その言葉に3人とも顔をぱあああと明るくさせ、上半身をあげた。


「じゃあ、まず、永倉さんと平助さんはかたずけを。

　原田さん、1人でになりますがホウレンソウを洗っておひたしようにきってください」




「おう、分かった」

「ほら、新ぱっつあんやるよ!」

「それならできるぞ、任せとけ。」




「はい、で次は、味噌汁のほうですね!

　うっ」



副菜の指示をだし次は汁物のほうに行こうとしたらすごい塩分のにおいがした


ここは海かってくらい。塩分のにおいがきつかった。




見た目は良いのに・・・
味噌のいれすぎ??



「沖田さん、みそどのくらいいれました?」


「う～ん、これくらい」


「って、半分以上使ってるじゃないですか!」


少し大きめの容器の中に味噌が入っていて、それの６分の1位の量でいいのに、まさか半分以上入れるとは・・・


「あれ?
　だめだった?」