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「おわった・・・!!」


この部屋の掃除が終わったころには、すでに日が傾き始めていた。

縁側に腰掛けて、ぐーっと背筋を伸ばす


ぐわあーーー。
つーかーれーたー


ぐいぐいと背筋を伸ばして、足をぶらぶらさせていると私にかぶった黒い影。



「おい」

「え?」


見上げるとそこには土方さんの姿。